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もも
コーヒー生豆の国内取引価格が高騰している。
主産地の減産見通しを材料にした国際価格の急騰に円安が重なり、現在の元卸値は大霜害で急騰した
94年夏に匹敵する高値水準。市場では当面高値が続くとの見方が多く、加工メーカー各社は需要家に
値上げを要請し始めた。
代表品種のブラジル産サントスNO2の元卸値は現在、1キロ740円。年初から150円(25%)値上がりし約二年半ぶりの高値となった。コロンビアも同25%高の800円。ブラジルやコロンビアでは、樹勢の低下や長雨の影響で九七−九八年産新穀の大幅減産は必至との見方が広がっている。
一方、消費は世界的に好調。主要消費一国の在庫は過去最低水準に落ち込んでおり、需給にはひっ迫感
が強い。 国際価格の指標となるニューヨーク先物相場(期近、中米物主体)は26日現在、年初比60%高の1ポンド185.45セント。先高を見越した需要家が買い急いでいるうえ、投機資金も流入、一本調子で昇している。
原料価格の急騰を受けて国内の加工メーカー各社は「量販店などに納入価格の引き上げを要請している」(味の素ゼネラルフーヅ)。下げ材料に乏しいだけに、小売価格にも影響が出そうだ。