2000 November 's Aromahttp://user3.allnet.ne.jp/cafeman/kaori/00/kata0011.html
香り鼻福でインターネット店と珈琲の香店同時発信です。

* 〜,'* 2000年 / しもつき / 第56号 * 〜,'*

東京・小平発 永田珈琲倶楽部の「かほり電車」は、ゆったりとした『時空』を今月も皆様のもとへお届けいたします。
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 このメールは東京・小平市から発信していますので全国の
皆様におかれましてはそれぞれ温度差がありますので、
言葉の表現の温度差はご容赦下さいませ。

         吹く風さむし霜月(しもつき)
●11月に入りました。もう後今年も2ヶ月です。
本格的な紅葉の季節になりますね。今年は一足先に九州の阿蘇山の外輪山から湯布院向かう道中に、秋の色が全て入り交じった生まれて初めての秋に出くわしました。「なんという色とりどりの鮮やかさ」と感激ひとしおでした。
この借景の残像は霜月の香りの焙煎中にも必ずや反映されると思います。
ご期待下さいませ。

十一月 霜月(しもつき)

朝霜おりる日もしばしば。そう霜の月です。
  ことのは ⇒ 
十一月 霜月(しもつき)
晩秋、深秋、暮秋、落葉、向寒、初霜、初冬、菊薫る候、夜寒の折柄、秋気いよいよ深く、あざやかな紅葉の候となり、日毎冷気加わり、小春日和の今日此頃、舗道に落葉が散る頃、追々寒さに向いますが、冷雨が降り続く………







20kgのカンガルー袋で

     ☆☆今月・11月(霜月)のかおり☆☆
オーストラリアよりの「マリーバ」です。
今回もスポット的に入荷致しましたが、「うん、これは旨い!」
と思わず独りうなずき、おかわり、おかわりでした。
先月のシドニーオリンピックに合わせ、10月にやろうかと
思いましたが、各名場面を思い出して頂きながら「名残り珈琲」
としてお飲み頂ければ嬉しく思います。

オーストラリア・「スカイベリーコーヒー農園マリーバ」とは
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このコーヒーを採用するのは、これで二回目です。
前回はオーストラリアでコーヒーが採れるのか、思いながら初対面したわけですが、この「スカイベリーコーヒー農園」は相当管理手入れが出来ているようで、とても美味しく頂けました。今回も期待しながらの入荷です。
「スカイベリーコーヒー農園」は、オーストラリア東海岸のケアンズから内陸側に60km入ったマリーバの標高550mから600mのなだらかな丘陵に位置しています。栽培面積は80ha、年間生産量100ton。農園作業はほぼ完全に機械化された珈琲農園で、収穫期を除いて、栽培から精選まで、2〜3人で運営されています。「スカイベリーコーヒー農園」では水洗から、精選、袋詰めまで農園内で一貫作業され、生産されたコーヒーは、ヨーロッパ(主にイギリス)、アメリカなどそのほとんどが輸出されており、中でもアメリカ市場では、希少性もあり、プレミアムコーヒーとして販売されています。
この豆の特徴は、小粒で、味覚はやわらかな酸味と甘味がありバ
ランスがとれていることです。
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参考:オーストラリアコーヒーについて。
1788年に、イギリスからの船がブラジル500のリオデジャネロに
水や食料の補給で寄港した菜にコーヒーの木を入手し、そのまま
オーストラリアのシドニーに持ち込んだのが最初だと言われてい
ます。19世紀末に開催された「ロンドン博物館」にオーストラリ
アコーヒーは出展され、「オセアニアの雄大な自然が育んだコー
ヒー」とジャマイカに次いで高い評価を受けました。その後100年に渡りオーストラリアのコーヒー栽培事業は発展を続けましたが、高い人件費と労働力不足により国際市場での他のコーヒー生産国とのコスト競争力に太刀打ちできず、1900年代の始めには、崩壊寸前まで追い込まれました。オーストラリアのコーヒーがその後息を吹き返したのは、1975年に世界最大のコーヒー生産国ブラジル起こった大霜害によるコーヒー相場の急騰です。オーストラリアは、これを契機にコーヒー豆の自動収穫機の導入やコンピューター制御による灌漑や肥料供給設備など、世界最先端の技術を珈琲農園の経営に取り入れ、再び珈琲栽培に乗り出したのです。

スカイパ|フェクトTV

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「スカイパーフェクトTV」から取材がありました。
永田珈琲店と焙煎工房がテレビ取材です。
このお便りが発信される時には放映が始まっています。
『フード ウォッチャー』(11月から1日4回放映)という番組名です。ちょっと気になる巷の幅広い”食情報”の中から毎回1テーマを探り、視聴者に関心のある情報を発信するものです。取材内容は『新カフェ時代』と仮題にあります。アメリカからやってきました、黒船「スターバックス」が今日本で嵐を吹き荒らしています。それが我々喫茶店の激減をも、もたらしているという現実をみていこうというものです。「スターバックス」「タリーズコーヒー」「シアトルズ・ベスト・コーヒー」の外資系軍。それに対して『生き残りをかける地域喫茶』・地域喫茶店に生き残る道はあるのだろうか?として永田珈琲倶楽部が登場するそうです。現在珈琲業界に何が起こっているのか、今回「スカイパーフェクトTV」の取材を受けてその本質を今の時点で検証する事も必要でないのかと思いました。
喫茶業の大きな流れと致しまして、その一つの分かれ目の
時点がそこではなかったのでは、思われる節目がありました。それは1994年(平成6年)の柴田書店・「喫茶店経営」廃刊です。その時に書きました文章を記してみます。
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1994年 平成6年9月 :
なんと悲しいことでしょうか。喫茶業を支え、発展させて
きました[喫茶店 経営]が突如廃刊になってしまったのです。喫茶業ももはや先がないとのお知らせでしょうか?日本の珈琲文化の歴史を正統派の流れとして我々を引っ張ってくれてきたこの雑誌は私にとりまして、情報バイブルでしただけにきついものがあります。統計上の喫茶業数が年々減少していることはこの年表でもわかると思いますが、私などは現場まっただ中での毎日ですから特にその流れがわからないわけではありません。しかし街の中から喫茶店がなくなったら・ ・・。ただ単に飲み物だけを売っているところでは決して無く[心の世界]をも(これを述べるのは別の機会にしま して)提供しているのです。
これを自覚することは大変で、そうする前にお店が無くなってしまうと言うのが現在ならばやはり[喫茶店経営]は賢明だったと。しかし私は現場からこれからも情報を発信するつもりです。時代と年齢と体力と金銭と知力とその他の諸々の条件をどこまで受け入れて、この偉大なる珈琲文化を喫茶店という業種の中で継続出来るかわかりませんがやっていきます。・・・・幸いなことにインターネットの世界が突如として現われました。こうやった個人の出来る内容は微々たるものですが少しずつでも良い、内容を高めていけたらとの考えで、当たり前のことですが、あくまでも机上の空論ではなく[現場からの美味しい珈琲]を提供しながら進んで行くことにしましょう。 時が何かを与えてくれることを信じて。
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と私なりの考え方を述べていますが、今なぜスターバックスが大成功をなしているのかを見たとき、それは「核である商品を最も有効な形でお客様に提供するために、雰囲気とサービスが必然的に産み出されたもの」とするならばまさに永田珈琲倶楽部がやってきた、核である「直火式焙煎→高品質ニュークロップ→芯まで煎りあげ→新鮮→香り→旨味豆」をいかにソフトとハードの完成度の高い中でサービス出来るかの過程ではないかと。大資本と零細資本の差は如何ともし難いものですが、これからも現場とインターネット上で☆ピカリ☆と光るものを求めていきたいと思います。

◆◇◆◇◆「珈琲相場からの産地状況の今」◆◇◆◇◆
指標となるニューヨークコーヒーは、主産地ブラジルの降雨で干ばつ懸念が後退したことを嫌気して急落する展開となっている。現地では10月前半は降雨が不足したが、下旬にかけては良好な降雨があった模様。今のコーヒー相場にとって干ばつが唯一の強材料であるだけに、これから天候が順調に回復して行くとすれば、相場が反発する可能性はほとんどないだろう。
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ブラジル産地の乾燥予報と降雨に振り回される相場展開が続こう。コ−ヒ−の場合、一般的に1ヶ月以上乾燥が続かない限り、生産障害を起こす可能性は小さいとされている。ただ、産地は例年に比べて降雨不足であることは確かなようで、コ−ヒ−樹は2回目の開花が観測されていない。
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コーヒーについては天候相場期が二つあり、いずれの時期も一度被害が見られれば、大相場に発展する要素を持っている。冬場の降霜期においては、霜による被害で樹木が枯れた場合に、収穫が近づいていた実がだめになるばかりでなく、木自体がだめになり、新たな植樹を求められるため、その後、数年にわたって大相場に発展する可能性がある。また、開花期前の時期に降雨がないとコーヒー樹木の回復が遅れ、葉ばかりが生い茂り、花が咲かずに結実が見られないという状況になる。もっとも、結果的に気が休むことになるため、翌年に適当な雨があれば、大豊作へと発展する可能性がある。今のところ、収穫に障害が発生するような旱魃とはなっておらず、また、産地の気圧配置も乾燥をもたらすような状況になっていないことで、大きな懸念へと発展することはないとみられる。値ごろだけで、買い進む動きも見られるようになっているが、実際に障害が発生しない限りは上げても上値は限られているだろう。
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今後のブラジル産地の天候は、米民間気象予報会社ウエザー・サービシズ(WSC)によると、11/1までは散発的なにわか雨や雷雨に見舞われる可能性があるが、11/2〜4にかけては降雨の見込みはないとのこと。今後の展開としては、降雨に見舞われることの少ない天候見通しが出たにもかかわらず一代安値を割り込んだことや、テクニカル面も一気に悪化したことで下値を探る展開が予想される。
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産地の干ばつ懸念が後退したことで、相場は買いの手掛かりを失っており、来週は頭重い動きが予想される。気象予報会社によると、ブラジル産地では週末にかけて降雨が続く見込み。また、ニューヨークでは、ブラジル農業団体の抱えるコーヒー在庫が前年同期比約17%増の679万袋になったことも弱材料だ。週明けには再び乾燥天候に戻るとの予測もあるが、市場ではもともと、干ばつ懸念をはやす相場の動きは警戒するものの、コーヒー樹が実際に深刻なダメージを受けると受け止めていた向きは少数です。
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●● 珈琲・ささやかなこと ●● その9 
by 珈琲の香店 店長

*▼▼▼永田珈琲より神無月のたより▼▼▼*  
     2000ねん しもつき
   ・永田珈琲・よりのお便り
   ・・・・・・・・・・・・
  おしなべておもひしことのかずかずに
  なほいろまさるあきのゆふぐれ 良經

  ひとのこころのあきをさながらに
  それとは知れず過ぎてゆく今歳の
  この季節でございました
  皆皆様には御起居や如何

  照葉の錦繪巻
  その一巻のはらはらと
  巻くを終れば
  宛も料紙の餘白に添ふ
  野菊のあはれ

  しら菊に
  ひとのこころはしられけり
  うつろひにけり霜もおきあへず 後鳥羽院

  高杯にも珈琲を
  ゆく秋にSalut!

       永田珈琲 寺崎郷拜 le 1er.nov.2000
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==話題==

♯♭♪▲▲▲▲▲こもれびこんさーと▲▲▲▲▲♪♭♯
     ♪第72回こもれびこんさーと♭
     2000年11 月25 日 土曜日
     午後6 時〜

        漆原瑞穂コンサート
http://www.d3.dion.ne.jp/~uongaku/mizuho.htm
ゲスト: シャンソン歌手の高田美樹   
ピアノ: 河野千尋
演奏曲目
「YOKOHAMA HONNKY TONK BLUSE」「ひとり咲き」「卒業写真」「夢の中へ」「悲しい色やね」「時代」「愛のくらし」「知床旅情」「石狩挽歌」「This Masquerade」「モンメックアモア」
オリジナル曲:「心の光」北海道にいた盲目のおじいちゃんとのふれあい(手話)
「この手に歌を」見ているだけじゃなくて、夢もあきらめないで、もっとわかりあいたい(手話)。「空しい空」大人になりたくなかった。あの子と一緒に翔びたかった。
「Dream is your heart」あなたの愛、あなたの笑顔、あなたと生きることがわたしの夢。「恋歌」「紅い花」不倫の歌です。
「I did love you」故郷へ帰る絵描きの彼に、ついていきたいけど・・・同じ道を歩けない二人
「TV画面の風景」他国の戦争を映画のように見れる現代、何かが違うのでは?

☆♭♭漆原瑞穂さんとはどんな人♪♪☆
13才のとき、フォークソングやニューミュージックに魅せられ独学でギターを覚え、作詞作曲をするようになる。
17才、女性フォークトリオ「スイートコーン」でキング
レコードよりLPの2曲を録音。脱退後ROCKにはまり、様々なバンドに参加。ロックバンド「KATSU」ではライヴ活動やCDアルバムを発売。その間ソロ歌手、クラブ歌手としても関東一円のライヴハウスやお店に出演。現在もギター片手に歌い、司会の仕事や「K-FLAT」のヴォーカルとしても活躍。

ご希望の方はスタッフまでどうぞ。
 ●永田珈琲店 042-345-9733
 ●ぽえむ店  042-345-2168
 ●珈琲の香店 042-342-5777
    〜各店で承ります〜     

==== 2000年11月1日 第56号 END  ===
    since  1995.12. メルマガ第1号 
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最後までお読みいただきまして有り難うございました。
[今月の香り]のお便りをこれまで・永田珈琲倶楽部ホームページに御来店くださいました方、又お便りを頂いた皆様方に発信してます。ひと月毎の通信どうぞご覧下さいませ。なおこれは毎月[ホームページ]と[珈琲の香]店に同時発信している内容です。
もしご迷惑の時はお手数かけますがお知らせ下さいませ。次回よりお止め致します。
                 永田珈琲倶楽部

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