BAR-kaori
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煎り人のかたらい・今月の香り・

1996年・さつき(皐月)

珈琲を飲みながらちょっと”ひとこと”



花水木・街道沿いに一斉に咲き始めました。



 
さつきの香り 1996年 May's AROMA

毎月・珈琲の香店・とホームページアクセスの方へ同時発信致します。



皐月のにわのちいさなせかいでひとかおりいかがですか

ひとこと

・今月の香り・さつきの香りはガテマラ・エルピラールです。
[今月の香り]のお便りをこれまで・永田珈琲倶楽部ホームページに御来店くださいました方に発信いたしてます。ひと月毎の通信どうぞご覧下さいませ。なおこれは毎月[ホームページ]と[珈琲の香店]に同時発信している内容です。

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*  ホームページ、5月の追加及び変更ページ。     *
* 永田珈琲倶楽部ミクロ珈琲農園日記。下坂珈琲農園夢ロマン。 *
* 珈琲ロマンの旅路。小平秀景10。写真を主に進めています*
* どうぞおでかけください。その他も順次追加しています。 *
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******・今月の香り・******
今月、皐月の香りはガテマラ・エルピラールです。ガテマラは1000年以上の歴史を持つマヤ文化の都市です。ここは繊細な手つきを持つ芸術家達が多く住む都市でもあります。珈琲が集約的に栽培されるようになってからの歴史はまだ150年程の積み重ねしかありません。その中で管理良く栽培された珈琲豆は残念ながら日本には殆ど入ってきません。私が見学に行った農園も、説明ではきちんと管理されていまして、そんな珈琲だったら是非とも焙煎してみたいと思い、買い希望を言ってみたのですが(当然、スーパーじゃありませんので私みたいな小口に売るはずはありませんが)その珈琲農園は日本には売りません、とのことでした。
良い物はヨーロッパのある国にとか。いろいろ説明していましたが要は昔からそう言う事だそうでして、スポット的にはでっくわすのでしょうが日本ではまずガテマラの良い豆は難しいと・・・思っていたのですが今回どういうルートか、とても良い豆”エルピラール”(産地名)というブルボン種が手に入りました。

焙煎していて、とても小気味の良い音を出しながらハゼ、味はすっきりというか、澄んでいるというか味わうには楽しい時が流れていく内容を含んでいます。(ああ本当に表現は難しいですね。ホームページにも珈琲の表現集めていますがよくみんないろんなこと考えますね。
それほど複雑なのか、変幻自在なのか、珈琲は)。 という事でして皐月の香り出発いたします。焙煎度合いは二ハゼ付近のところでフィニッシュします。               御賞味下さいませ。 BAR-kaori

*****・かたらい・*****

* ホームページ訪問者5000人を越してしまいました。  4月から始まりました検索の YAHOO Japan には光栄にも最初から登録してもらいました。こういった宣伝効果のあることをやって頂くと言うことは本当に有り難いことです。これから先個人ベースでは実際にどうなっていくのかはっきりはわかりませんが、先発としての実績の蓄積から、とにかくやってみる価値は十分にある、やらないでいろいろ言うには勿体ない世界であることは確かだと言うことです。一合目では見えなかった景色が、二合目で見えて、二合目では見えなかった景色が三合目でははっきり見えると言ったことが、ここのところでたくさん経験しています。そのうち登る山を変えなければなならい時がくるかもしれませんが、それもまた楽しです。

** 私事ですが、高校の時の同窓会名簿が四月下旬送られてきました。私が卒業してから30年余を経過したことになりますが、今回逝去の活字がちょっと増えたのが気になります。そんな年かなとも思いますが青春まっ只中での付き合いでしたから思い出は強烈です。今回、その名簿の中に広告を出しましたが昨年申し込む時、丁度ホームページをonしたばかりでしたので、URLを電話番号の変わりにでもと載せて見ました。まだ反響はありませんが(さすがに今の時点でのこの内容はEーmale含めまして私一人でしたが)近い将来必ずこういった同窓会とかの世界での交流が、別のかたちで利用されるかなとも思った次第です。現況の写真でも流しておけば尚、おもしろいでしょうね・・。

あしたにじちのちえみがき・・

*** 1996年4月14日・下坂匡さんが永田珈琲倶楽部へ見えました。そしてゆめ、ろまんを語って頂きました。すでにインターネット上にのっけていますが、新しい珈琲農園の一部を永田珈琲倶楽部ブランド発信の処として、もしかしたら貸して頂けるかも知れないと言う事です。そこは大きな池があり、魚がたくさんいて、それを目当てに気が遠くなるくらいの鳥が集まってくるそうです。又、ブラジルの大地を沈んでいく真っ赤な太陽は、周りの借景を取り込み息をのむ程の美しさを提供してくれるんだと言うことを、童顔に戻って話して頂きました。そんな光景は、東京(日本)に住んでいると本当に夢物語です。 機会あらば是非とも訪問したいと思っています。
その環境の中から生まれる珈琲豆、考えるだけで楽しくなってきます。

**** >>珈琲の生豆を水に浸していましたら何と芽が出てきました。・・・
→結果やはりダメでした。それで、ではありませんが今回下坂さんのおみやげ[芽が出る状態の生豆]を育てること>にチャレンジ致します。
4月15日種を播きました。ホームページ上の永田珈琲倶楽部ミクロ珈琲農園日記コーナーで、その状況を写真でお知らせ致します。芽が出たとしても3ヶ月後ぐらいだそうです。さてどうなりますかどうぞお楽しみに。




1996年度 現場からの珈琲教室の開催日


毎回好評を頂いていますこの珈琲教室も回を重ねること10年余(ぽえむ開店当初を含みますとなんと20年余になります)回数も改めて勘定しますと60回を越えました。毎回限定10名様、、また2時間余りの限られた時間、限られた人数の中でのお話ですので、なかなか本意が伝わりにくいのですが気持ちだけを感じて頂ければ有り難いがと思っている次第です。普通は違った世界にいる方達と[新鮮な煎りたての香りとコーヒーブレイク]を介在として共通の話題が持てますことは、珈琲に携わっているものとしましてこのうえない喜びです。またその出会いを作り出してくれます[珈琲の世界]も大変なものだと思います。
・5月18日・6月22日・いずれも土曜日・午後1時30分より2時間、新鮮な珈琲を飲みながら時を楽しんで頂きながら進めていきます。また煎りたての[今月の香り]のおみやげ付きです。
会費1000円。[こもれび]にて行ないます。毎回限定10名様です。受け付けは各店、又は  E-mail  でどうぞ。




小平美園町楽笑会・熱演中の御三人


三月の会場は満杯でした。裏方の若手も終わった後は思わず満足感で笑みがもれました。 次回は7月2日です・春風亭柳花さん・春風亭柳作さん・講談家の神田ひまわりさんの三名によりまして、変わらず若さ一杯の開催を致します。三人とも力がありこれからの成長が楽しみです。機会ございましたら小平迄どうぞお出かけ下さいませ。

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