BAR-kaori
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今月のこのページの壁紙は、焙煎豆を
表現した色合いです。

煎り人のかたらい・今月の香り・

1998年・ きさらぎ(如月)・

珈琲を飲みながらちょっと”ひとこと”

大雪 なごり 1.30.
BAR-kaori

1998 Feburuary 's Aroma

寒   中
今月の香りの珈琲

「小平・ふるさと村物語」
です
さて今月の香りは、小平のネーミング第二弾です。
「小平・ふるさと村物語」と銘しました。
ここ小平はかつては、いくつかの東西に走る各街道沿いに屋敷森に囲まれた農家が並び、街道をはさんで南北には短冊型の畑が続いていました。しかし近年小平の面影も大きく変わりつつあります。
こうした中で小平市は、古く歴史のある建物を解体保管してきました。これらを文化遺産として修復再現して後世に伝えていくために、「小平ふるさと村」を建設致しました。
その「小平ふるさと村」は江戸初期から中期の建物を復元した開拓ゾ−ン、江戸期の建物を復元した農家ゾ−ン、明治以降の近代ゾ−ンと各時代の建物が並んでいまして、それぞれの時代の良さ、歴史の流れをはっきり目で見ることができます。
そこにしばしたたずんでいますと、いくつかのイメージが湧いてきます。私の「ふるさと」もだぶらせながら、遠き時を思い起こしまして、ひとあじ創ってみたいと思います。


「小平・ふるさと村物語」

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珈琲物語  香りを求めて


伊勢丹デパート出店です。

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    ☆永田珈琲倶楽部デパート出店日記☆
1月22日〜26日迄「伊勢丹デパート吉祥寺店」に一週間出店いたしましたが、街中にはいつの時間帯もひと、ヒト、人で大にぎわいです。さすが吉祥寺です。
今回はその流れのなかから、漂っている珈琲の香りを辿って、少しでも我が店へ来ていただきたかったのですが、いかんせん初めての処です。尻上がりに売上げは伸びてきたのですが、この世界は時間がかかることを再認識させられました。
今回は喫茶コーナーも同時併設致しましたので、実際に飲んで頂くことができたのがかなり収穫でした。
こういう機会に、いつも私が求めています次の大切なライン「 良質なニュークロップ → 直火式焙煎→芯まで煎り上げ →新鮮さ→香り→琥珀透明→旨味 」
を能書きではなく、現場からの実際の説明が珈琲豆にとりまして、とても大事なことだとつくづく思います。
またひとつ勉強させてもらいました。
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☆『こもれび』店で歌声喫茶復活!!☆
2月17日(火曜日)・『こもれび』
でなつかしい歌声喫茶を再現致します。 ある会合で、まさか実現するとは思わずに発言しましたところ、昔青春時代をその中で過ごした人たちが、かなりたくさんいまして、いつのまにか現実化する事になったのです。
歌を指導してくださるリーダーの方、又アコーデオンの方も早々に決まりまして、のスタンバイです。
主役は勿論、珈琲です。
昔と違うところは、あのどろどろしたコーヒーを飲みながらではなくその時のために、焙煎したての新鮮なかおりの珈琲が側にあることです。
銘は『うたごえのかおり』です。
これまた珈琲の世界の輪ですね。さてどうなりますか?
皆様には次月にご報告致します。
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18世紀植民地時代のコーヒーロースターです。
これまたろまんです。