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1999.10 芸術の秋、読書の秋、珈琲の秋。 神無月(かんなつき)の香りを ![]() 今月は ゴールデンブレンド イブラヒムモカ(イエメン産) 主体の贅沢なブレンドです。
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●季節のケーキ● |
新メニュー・グリーンロード珈琲 先月お伝え致しましたように新しい仲間登場です。中南米コスタリカ・カーレ農園よりの入荷。⇒⇒ カーレ珈琲農園は、コスタリカの首都サンホセの北40km ポアス火山の山腹、海抜1200m〜1500mに 広がる600万平方mにも及ぶ広大な農園です。 19世紀末よりの伝統と、新しい技術をマッチさせ、ドイツ流の徹底した厳しい品質管理に基づいて最高品質の珈琲を生産しています。 この有機栽培珈琲豆は焙煎度合によっての幅がかなり広く特に香りとコク、がかなり楽しめます。今回は、小平をとりまき四季をもたらす21kmもの豊かな道「グリーンロード」をイメージ致しまして、優しく柔らかな味を目指して参ります。新しい出逢い如何でしょうか・・・
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さて、次回のコンサートです。♪ |
12月25日(土)X’マスコンサート:瑞穂さん シンガーソング・ライター。しっとりとした曲からアップテンポの曲まで幅広いレパートリーを持ち、ハスキーな声で豊かに歌われます。 手話で語りかけるようにして歌う姿も印象的です。♭ ♪ ♪ ♯ Ó 開演:6時 チケット代2000円(11・12月共) 珈琲ブレイク一杯とおみやげ珈琲付きです 今月から受付しておりますので、どうぞお気軽にスタッフまでお声をかけて下さいませ。。。 ♯ ♪ ♯ ![]() GB. ²イエメン産² イブラヒムモカのご紹介 珈琲の香では97年に初めて焙煎、大変にご好評の声を頂きました。98年も入荷する事ができ、更に多くのモカファンの方に飲んで頂く事が出来ました。モカ独特の(けして発酵臭ではありません)味をしっかり表現している、現在の沢山の珈琲豆の中でも数少ない一つです。前にも記しましたがその豆との出逢いの文章をお借りしまして、再度御紹介させて頂きます。 『その昔、世界に珈琲が広まる中心だったモカ港の跡やモカマタリの産地バニーマタル、サイヒ、マハナなど珈琲の産地を探す毎日でした。ジープで悪路を2時間、3時間かけて奥地に入り珈琲の木を見つけた時は感動・・・!そんな産地の中でも特に気に入った地域がありました。 標高1600m、澄んだ湧水、風通しの良さ、珈琲の勢い、など他の産地より条件が良くここの豆を煎ってみたいと感じ一緒に行った全国の自家焙煎店の仲間6人と輸入する事を決めました。ここはイエメンの北に位置するバニーイスマルと言う所で、この地域の珈琲豆は今まで日本に紹介されたことが無く湾岸諸国に輸出されている最高級品です。一緒に珈琲を探す旅につきあってくれた「イブラヒム・アルカブス」氏の名をとり「イブラヒム・モカ」としました。現在日本にイエメン産モカマタリとして輸入されている豆は必ずしもマタリの産地バニーマタル産のものではありません。隣の国、エチオピア産の豆が混ぜられている可能性があります。 しかし、現地を実際に自分の目で見て、イエメンで最高品質であると感じた「イブラヒムモカ」を皆様にご紹介出来るのは非常に嬉しいことです。』 ということで、今年も又、入荷致しました豆を、今回は相性のいい数種の豆とブレンドしまして、新たな味をご紹介したいと思います。手に入りにくい貴重な豆と、豊かな味わいから、ちょっと贅沢な雰囲気の 「ゴールデンブレンド」 と名づけてみました。 直火式焙煎で芯まで煎り上げまして、この季節にふさわしくふくらみのある味が出せるよう目指して参ります。 ![]() 秋のかほり、どうぞ・・・ |